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2012千歳JALマラソン

2012千歳JALマラソン

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きのう6月3日千歳JAL国際マラソン(フル42.195キロ)走ってきました。

院長の玉木弘孝です。

千歳市青葉公園のスタート地点では、気温12度、薄曇り、風速7メートルとマラソンとしてはちょうど良い季候でした。

千歳JALマラソン2012千歳JALマラソン2012

左の写真は室内で着替え後大学の後輩の歯科医O先生と、右隣が義理の弟です。
右の写真はスタート直前でこれから3人で走り始めるところ。

前半の折り返し地点21キロまではズーッと上り坂でしたが、自分としてはまあまあのスピードでそれほど体力の消耗もなく足もいつもの練習通り素直についてきてくれました。

しかしフルマラソンは30キロ過ぎから別世界と言いますが、下り坂なのにスピードが上がるどころか下がってきてしまいました。
自分の時計で計測する1キロごとのラップタイムが歯がゆいほど落ちて、上げようにも足腰がブレーキをかけてついてきてくれません。
心はもっと速くとせかしますが、足が反対の行動をとります。

それでもなんとか一度も歩かず4時間58分で完走でした。

千歳JALマラソン2012千歳JALマラソン2012

左の写真は完走直後息を切らしながら。右の写真は義理の弟と完走をお互い喜び合って。

フィニッシュ直後まともに歩けないくらい下半身の全ての筋肉や関節・腱が悲鳴を上げていました。
10数キロにわたる下り坂でのドンドンとくる全身の衝撃が身体の芯まで重く痛めつけている状態です。

走り終わったあと入念に足腰と腕・上体のストレッチを行い、完走後30分以内におはぎを2個食べて炭水化物を摂り、さらにタメージを受けた筋肉修復のための市販のプロテイン粉末をスポーツドリンクに混ぜ飲んでおきました。
おかげで次の日の今日は昨日と比べ見違えるほどの回復状態です。

後輩の歯科医の0先生は今回人生初のフルマラソンに挑戦し制限時間の6時間の数分前にゴールし、諦めずに完走しました。
忙しい診療の中で練習不足とは言っていましたが50才過ぎての初めての42.195キロ完走は本当におめでとうと祝福すべきものでした。
さらに義理の弟も忙しい銀行の支店長をやりながら、数年前より体重も10数キロ減量し、一年前のフルマラソンより20分近く速く4時間10数分でフィニッシュしたのも普段からの自己管理と練習のたまものだと思います。
これも身近な親戚ですが尊敬に値することだと感心しました。

私としてはやはり30キロ過ぎからののスピードダウンが起きないよう、
長距離練習をもっと取り入れて行かなければとつくづく反省しました。

(下の画像をクリックするとライトボックスで拡大します)
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私は来年還暦を迎えますが、人生いくつになってもこのように肉体的にも精神的にも
何かガツンと奥底に受ける非日常的な衝撃のようなものが、
ときには必要ではないかと感じました。

そのためには普段から日常的な何らかの、
長期的な目標なりモチベーションを持ち続け、
毎日少しずつでも何かをしっかり積み重ねていく地道さが
大事なのだということを痛感させられました。

(札幌 たまき矯正歯科 院長 玉木弘孝)

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コメント

  • That 7 m/s wind sounds rather harsh to me, but you said the conditions were just right... Congratulations on finishing your marathon, to you and both companions!
    Do you usually run striking first with your heel, or with the ball of your foot? Doesn't the latter posture reduce the shock to your system? I wouldn't know, since I don't run, and only walk a couple of km on a treadmill now and then.


  • Hi, Dan. Thank you for your comment.
    According to Japan Meteorological Agency's observation, it was really 7.1m/s from the south.
    Seeing that data, I felt in the same way as you did. But why I felt comfortable is maybe because along the most of the course we had a lot of trees on both sides as it was a forest road.
    I try to run striking first with forefoot, not with heel which works as a kind of brake and increase the shock. I mean front half of the foot by forefoot almost same as the ball of the foot.
    But it's difficult to try it especially when I run downhill.
    Anyway as we are getting near the Kanreki(60 years old), I hope you keep your health with any kind of exercise.


  • 日曜日はお疲れ様でした。
    その後筋肉痛はいかがですか?

    あの日、正直スタート前は体調に不安があったのですが、給水や栄養補給を慎重に行ったおかげか、予想外の好記録を残すことができました。
    完走できればOKのつもりだったので今回の結果には大満足、「走った距離は裏切らない」というのは本当だなあと思います。
    O先生も見事初フル完走で良かったですね。

    さあ、次なる挑戦は真夏の北海道マラソン。
    私は初参戦なので未知の暑さとの戦いになりますが、ぜひとも完走メダルを獲得したいものです。
    今週はゆっくり休養して、来週からまた練習再開です!
    では。


  • 寛祥さん、コメントありがとうございます。
    ブログにも書きましたが、入念なストレッチと完走後30分以内の炭水化物(おはぎ2個)、さらにスポーツ店で買ったアミノ酸入りプロテイン粉末が効いたようで、月曜日には普通に歩けるようになり、昨日の火曜日には軽く5キロを走れました。今日の水曜日には全く筋肉痛等は残っていませんので、驚くべき回復力です。こんど試してみてください。次日にウォーキング、2日目に軽いジョギングなどをするのをアクティブレストといって、全く動かないでいるより血行が良くなり、回復し易いらしいですよ。
    しかし昨年の初フルより20分以上短縮というのは、本当にすごいですね。毎週の練習のたまものですね。
    北海道マラソンは暑さ対策という別な側面がありますが、またいっしょに頑張りましょう!!


  • 完走オメデトウ御座います。お疲れ様でした。千歳のマラソン風景の写真懐かしく思い出しております。アスファルト、コンクリートジャングルの中での大会が多い中で新緑の中自然一杯のコースは、前半の上りは別にして足に優しい未舗装が多く、空気も美味しく、素敵なロケーションだと思います。北海道マラ、今年こそは[もうバスには乗りたくない!]。大会参加に屁理屈をつけておりますが、今回はリベンジと古希の初マラ記念。元気な姿で再開できる事を楽しみにしております。


  • HONOMARAさんと初めてお会いしたのも4年前の千歳JALでしたね。私も懐かしいです。
    今年の北海道マラソンこそ3年前のときのようにぜひ2人ともいっしょに完走しましょう!  本当に途中でバスに収容されるのは惨めですもんね。
    一日早いですが、明日のHONOMARAさんの古希の誕生日おめでとうございます。


  • たまき先生、千歳では大変お世話になりました。完走だけを目標に、文字通り完走しました(笑い、制限時間の10分前ですのでぎりぎりですね)。先生から教えていただいたエネルギー補給のためのジェルでしっかり途中補給しました。また最後の30キロを過ぎてからは、バナナを4本(1本丸ごと!)、パンを二切食べたので、フルマラソンを走り切ったのにお腹が一杯?になっていました。28キロ過ぎから歩いたり走ったりでしたので、往路で掻いた汗が冷えて却って寒く、はじめてのフルマラソン、距離が長くなるといろいろ調整が必要だと感じました。トイレも途中3回行きました(だいぶトイレタイムも加算されていますね)。次の日はさすがに筋肉痛でしたが、2日目にはほとんど筋肉痛がありませんでした。たぶんゆっくり走ったからだと思います(笑い)。ゆっくり走ったハーフが今回はとても短く感じました。やっぱりこれに懲りずに、今後はフルマラソンに出たいと思います。まずは5時間以内に完走が目標です。


  • 修さん、とにかく制限時間の6時間以内に諦めずフルを完走したことは修さんの人生で必ず自信とプライドになり、多少の困難・苦悩も乗り越えられる助けになると思います。
    本当によくがんばりましたね。
    妻も私も実は修さんがもしかして途中棄権するのではないかと心配していたんですよ。
    とにかく完走おめでとう!!
    来年また欲を出してフルに挑戦できますね。
    来年の道マラいっしょに走りましょう!!



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