犬歯について
犬歯について
みなさんこんにちは!
たまき矯正歯科 院長の玉木 弘孝です。
今日は犬歯についてお話しようと思います。
人間の犬歯は中央の一番前歯から数えて3番目にあるので、
歯科医は「右上3番」とか言って表現します。
上下左右の識別と前から何番目なのかということですね。
まるで北3条西4丁目5番地のような住所みたいなもんです。
犬歯は動物でいう牙にあたります。
ではここで当然犬歯を持っているウチのアイちゃんに登場してもらいましょう。
みなさんもご存じのように牙は一番長くて鋭い攻撃するための武器です。
そしてその武器でしとめた獲物の皮を切りさき、
肉を深くえぐるのがこの犬歯のもともとの役割だったのです。
(文明が発達した人類にはもっと良い武器もありますし調理用具もありますけどね)
そんな訳で人間の犬歯も一番尖っていて鋭く、
根っこも一番長い解剖学的構造をしています。(牙のなごりですね)
このように犬歯は一番がんじょうにできていますから
歳をとっても最後まで残りやすいのです。
(もちろん今は予防・早期発見・早期治療によりどの歯も何歳になっても残る時代になりましたが(^_^))
そこでアイちゃんからのメッセージが届いております。
「みなさん犬歯もその他の歯も歯並びをよくして、よく咬めるようにしましょう!
こんな硬い骨も美味しくバリバリとね!」
でした。
たまき矯正歯科
院長 玉木 弘孝