電子書籍
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いよいよ札幌も冷たい雪が降ってきましたね。
お元気ですか。
院長の玉木弘孝です。
iPad や iPhoneで有名なアップルのカリスマ的創始者Steve Jobs氏が先月亡くなった。
その訃報の直後に用意周到に
世界同時発売された彼の伝記が
1・２巻とも分厚いのに、
いまやアマゾンのベストセラーの
10位以内に両方とも入っている。
16年間のMac User（マックを使い続けてきた）を自負する私としては、
当然読み始めているところだ。
しかし今回は電子書籍として読んでいる。しかもKindleで購入した英語版のものを。
iPadやiPhoneのほか
デスクトップのiMacでも読める。
実に便利だ。
書斎の机上にある20インチiMacの画面でじっくり読んだり、混んだ地下鉄で立ちながらiPhoneでせわしなく読んだり、スタバでコーヒーを飲みながらiPadで読んだり、といろいろな読書法が可能だ。
さらにはわずか約20㎝四方のコンピュータ本体のみで売られているMacMiniをつなげて、自宅の54インチ大画面のプラズマテレビでソファーに座りながら居間で読むこともできる。
400ページ以上もある分厚く重い
本を常に持ち歩くのは大変だ。
読みたいと思ったときに
鞄に入れるのを忘れたりもする。
その点iPhoneを
忘れることは滅多にない。
さすがにiPhoneだと
老眼がかってきた私の目には
細かい字だと辛いものがあるが、
そこはさすが電子書籍。
文字を好きな大きさに変えられる。しかも画面（紙面？）の背景色を白だけではなく、
黒地に白文字や全体をセピア色にしたり、画面の輝度を低くする事も可能で、
読みやすく目を疲れさせない工夫がなされている。
またいろんな媒体で読めるKindle電子書籍はネットにつながっていれば、
しおり機能というものが使えて便利だ。
つまり、iPhoneで読んだ最後のページをネットで自動的に同期してくれていて、
あとでiPadやiMacでその続きをそのページから読み始めることができる。
さらにすごいのは、分からない英単語をカーソルでチョンと選択するだけで
電子辞書が瞬時に吹き出しで簡単説明をしてくれたり、
じっくり別ページで調べたりすることもできる。
ただし組み込まれている辞書はオックスフォード・アメリカ辞典という英英辞典で、
和英辞典を自分で組み込ませるためには高度な裏技が必要となる。
ちなみに値段は英語版（Kindle電子書籍版）は11.99ドル（約935円）、日本語版電子書籍が１・２巻それぞれ1,900円（合計3,800円）、日本語印刷書籍版が１・２巻それぞれ1,955円（合計3,990円）だ。
なんと英語電子書籍版は日本語版の電子書籍版や印刷書籍版の
約4分の１の値段ということになる。
いま数十ページを読み進んでいるところだが、分からない単語は別として
文章自体は難しくなく、高校生レベルの読解力があれば十分であろう。
せっかくSteve Jobs氏が生涯をかけて実現しようとした、ITによる生活革命が
読書という分野で実現しようとしているので、
電子書籍版で皆さんもトライしてみてはいかがだろうか？
（値段も格段に安いし、できれば英語版で・・・・・・・・・？）
（札幌 たまき矯正歯科 院長 玉木弘孝）
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コメント
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玉木様、わたしもおんなじKindleで英語版でSteve Jobsの伝記を読んでおります。ただいま46%読んだところです。さすが、とっても面白いですね。また、この本は私には初めてのkindle体験です。軽くてハンドバッグに入れて・・・・もうアメリカの分厚いハードカバーには戻れませんね。
